「うつ病」「適応障害」になりやすい職場環境から転職すべき理由

うつ病や、適応障害など、心の病が発生する最も大きな原因は、働く人の「職場」にあると言われています。

職場と、そこで働いている人の「波長」が合わないと、人が心を病んだり体を壊したりしやすくなります。

うつ病や適応障害に苦しむ人々の働いている環境には、ある共通する特徴が見られます。

「職場不適応性」という、心の病を起こしやすい職場があるのです。

もちろん、本人が未熟であるとか、ストレスに弱いなどの要因もあるでしょう。しかし、職場自体に、心や体を蝕む要素があると、多くの社員が、うつ病などの心の病気になってしまいます。

今回は、うつ病などの職場不適応症を起こしやすい職場について解説します。

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効率偏重型の職場

イントラネット業務システム完備など、社員同士が直接会って話さなくても業務上必要なやりとりができてしまうような、IT系企業に多い職場です。

ひとり1台から数台のPCを与えられ、主にPC上で仕事が完結する。取引先とのやりとりや納品などもすべてパソコン操作だけで完結できてしまう。

こういった職場環境では、社員が話し合う姿もあまり見られず、各々のデスクにはパーテーションが立てられていることもあります。

私語が禁止されている職場もあるようです。おしゃべりや笑い声もなく、一見業務に集中していて効率が良く、問題なさそうに見えるものです。

しかし、「人間関係のつながりが薄く、人が人として必要な感情交流が閉ざされた場所で長時間勤務する」というのは、思っている以上に人の心にダメージを与えるものです。

少し困ったことがあったら気軽に相談するとか、嫌な出来事があったときには愚痴を聞いてもらえる、といった些細なサポートが、心の洗浄には大変重要な役割をはたしています。

効率偏重型職場は、効率を重視するあまり、そこで働く人の心の洗浄の機会を奪っている状態です。

業務システムに「使われている」感覚

さらに、長時間PCにくぎ付けになってPCからの反応のみに明け暮れていると、まるで自分がPCなどの業務システムに同化しているような感覚になってきます。

次第に、業務システムに使われているような気持になり、仕事に対する主体性も徐々に奪われていきます。

残業が礼賛・推奨される職場

仕事量が多いのに人材不足の会社に多いのですが、夜9時頃まで働くのは当たり前で、残業が深夜にまでなった人が「がんばっている」「仕事ができる」と礼賛される職場があります。

こういった職場では、体調不良でも無理して出社する姿に感心したり、逆に重度の不調であるのに欠勤の連絡を入れると責められたりします。

このような、残業礼賛・超過勤務推奨の職場では、社員は慢性的な心身疲労を起こしています。

多忙なのに仕事の量だけはいつも多い職場は、退職者も多い傾向があります。そのため、いつも人が足りません。

退職者が増えても、人手不足は解消されないまま。退職者の分は、残った社員が分担することになる。

そういった状態にある職場であると、「今日自分が休んだら、誰かの負担になる」という状態になります。

それがお互いにわかっているので、休みをとりづらい毎日が続きます。

そしてある日、ついに限界が来ます。心を病むか身体を病むか、あるいはその前に思い切って退職するか、の選択を迫られることになるのです。

しかも、残業礼賛型の職場は、上記のような理由で入社数年以内に多く社員が退職してしまいます。

そのため、いつも入社間もない経験不足の社員が、要領をつかめないまま業務にあたっています。

当然効率は悪いので、苦情対応やミスの処理など不毛な業務だけが膨らみます。経験豊かな社員に成長する前に、限界が来て退職。その悪循環が続くのです。

大声で怒鳴るようなパワハラ上司がいる職場

営業や製造など古典的な部署のたたきあげ上司に多いのですが、指導と称して大声で怒鳴る人がいます。

思い通りに部下が動かないとか、失敗をしたとか、ことあるごとに周りに聞こえるほどの叱責をします。

たたき上げ系の上司からすると、指導というのは大声で行うことであり、周囲に聞こえれば周囲の人間にも同時に指導ができると思っています。

こういった怒鳴るパワハラ上司の多くは、学生時代から体育会系だったり、自分自身も怒鳴られ叱られながら成長してきたという自負があったりします。

人によっては、上司にされた厳しい叱責に感謝をしていて、「怒鳴って指導することは愛情だ」と思っている場合もあるのです。

そして、自分が上司の立場になったら、自分の先輩や上司にされてきた、まさに同じことを、自分の部下にも当たり前のようにするのです。

しかし、今の若い社員たちは、学生時代から現在まで、威圧的・集団指導的に叱責された経験がそれほど多くありません。

上司の強い叱責を、ありがたい指導だなどと思う若い社員はほぼ皆無です。

「理屈に合わない叱責を受けた」「感情的に怒られた」と捉えて、プライドを傷つけられてしまうのです。

若い社員の側にも、個人的要因があるのは確かですが、多くのメンタル不調で休職をしはじめるケースの「きっかけ」が、このような怒鳴るパワハラ上司からの叱責、ということは多々あるのです。

怒鳴るパワハラ上司がいる職場の害悪は、部下の社員だけではなく、職場全体の空気にも及びます。

やる気があった社員も、ミスを恐れて守りに入り、萎縮して活動性が乏しくなっていきます。

職場全体がピリピリし、助け合いの空気も薄れていくのです。次第に、そのうちの一人、二人と心を病んで退職に追い込まれていきます。

粘着質なモラハラ上司がいる職場

パワーハラスメントと並び、モラルハラスメントをする上司が問題になっています。モラハラ上司は、いじめや無視、差別、侮辱など直接的な暴力や暴言とは違うスタイルで部下を追い詰めます。

モラルハラスメント(モラハラ)とは、態度や言葉による、精神的な嫌がらせのことです。

例えば以下のようなものです。

・「給料泥棒」「親の顔が見たい」などメンツをつぶすことを言う
・自分の失敗を部下のせいにする
・以前の失敗を繰り返し繰り返し指摘する
・ミーティングなどで、発言の機会を与えない
・みんなが参加する食事会などに、意図的に誘わない
・仕事を与えない、あるいは能力的に無理な仕事を与える

モラハラ上司は「自尊心」を攻撃する

私たちが職場で能力を発揮するためには、健全な自尊心が必要です。

「自分は会社の役に立っている」「成果をあげている」「自分には、給与をもらうに足る能力がある」

こういった自信があるからこそ、前向きに仕事に取り組めますし、ストレスに対処することができるのです。

しかし、モラハラ上司は、部下のささやかな自尊心を巧妙な手口で粘着的に攻撃してきます

モラハラ上司は誰にでもモラハラをするわけではなく、「いけすかない」「かわいくない」「自分より能力が高い(脅威)」など、要するに気に入らない部下をターゲットにします。

その部下に対してのみ執拗ないじめを繰り返すのです。

パワハラ上司のように、大声で怒鳴ったり、暴力的な行為をしたりはしません。

そのため、ターゲットになっている部下以外の人には、その人の悪質さに気づかないのです。

「うつ病」などが多く出現するが原因がわかりにくい

モラハラ上司がいる職場は、メンタル不調者が多く出現します。

もちろん、モラハラ上司のターゲットであった部下が該当者です。しかし、メンタル不調に陥った当人も、その職場の周りの人も、上司のモラハラが原因と気づきにくいのです。

不調者本人も、自分ひとりに対する執拗ないじめの原因は、自分の能力の低さ、適応ができなかったことにあると思わされているから(自尊心への攻撃)です。

さらに、上記のように、モラハラ上司は目立ちません。

「なぜかあの部署は不調者が多いけれど、原因が本当にわからないね……」

という職場には、もしかすると隠れたモラハラ上司がいるのかもしれません。

やりがい、ビジョンがない職場

仕事のやりがいは、自分がその職場で役に立っていると実感することで、育っていきます。

そしてその延長として、自分の仕事が社会の役にたち、感謝され、求められることを望みます。

そういった仕事に従事しているほど、ストレスをストレスと感じずに意欲的に取り組むことができるものです。

しかし、職場によっては、目的も知らされぬまま、なんのためにこの仕事があるのか、この仕事の意義は何なのかわからないまま、機械的に業務に携わらなければならない場合があります。

「自分は、何を目的に働いているのだろう」

「私の今日の頑張りは、どこかで誰かの役にたっているのだろうか」

このように、やりがいがない仕事を毎日続けるというのは、大変なストレスになります。

私たちが働く理由は、賃金だけではありません。

もちろん、生活のために賃金や待遇といった基本的な基盤は必要ではあります。しかし、働く意義がわからない職場では、自分がまるで機械の一部になったかのような、虚しさを感じるようになってきます

ビジョンがない会社も同じ

とりあえず毎日の業務において「誰の役に立っているか」がわかっていたとしても、企業全体の方針にビジョンがないままだと、同じような閉塞感や欲求不満、疲労感が蔓延してきます。

たとえば

取引先の要求する納期に合わせて製品を組み立てるのが私の仕事。

私の上司と、取引先の担当者の役には立てている。

でも、会社からは何の明確な方針もなく、夢もなく、ビジョンもない。

私が当該取引先の要求に答え、がむしゃらに納期に合わせて製品を作っても、それが会社全体の利益になっているのか?

そもそも私の所属する会社は何をしたいのか?どうして、あの横暴な取引先と、不利な契約を結んだままなのだろうか?

これらの疑問は、「平社員が持つべきでない思想」と言われてしまえば終わりでしょう。

しかし、こういったベーシックな疑問や不満は、無気力さを助長します。

何も考えず「とりあえず賃金さえもらえればどうでもいい」といった社員は残りますが、やりがいを求め、職業意識の高い社員は、徐々に心を病んでいきます

同一単調業務のみを行う職場

うつ病などの職場不適応症は、主に、デスクワークをしている人や、IT業務などに携わっている人に起こりやすいというイメージがあります。

しかし、実はこれらの「ホワイトカラー」と呼ばれる人たちよりも、「ブルーカラー」と呼ばれる職業に従事している人のほうが、メンタル不調になる人が多いのです。

「ブルーカラー」と呼ばれる職業は、製造ラインなどの、同一でやや単調な業務を繰り返し行うような業務です。

交代勤務で、決められた時間、決められた通りに作業をします。多くの仕事は、作業が機械化、マニュアル化されていて、その仕事に従事する人のペースでは働けません。

さらに、作業ノルマがあったり、自分の仕事の工程には次の工程があったりして、常に緊張を強いられます。

自分のペースで業務を工夫するといった、職業上の知的活動も、制限されます。

仕事をするにあたって、工夫をしたり、新しいアイディアを思いついたりといった知的活動は、「やりがい」を生み出します。

ストレスがあっても、やりがいといったストレスを軽くする作用があれば、日々の疲れはそれほど積もることはありません。

しかし、同一作業を単調に行うことがメインの職場だと、上記のように「やりがい」というストレス軽減作用が生まれずに、緊張感や疲労が積もり積もっていきます

これらの日々の小さなストレスの積み重ねが、うつ病などの精神疾患を発症させることがあるのです。

心の病になりにくい環境への転職

もしあなたが、うつ病や適応障害など心の病になりたくないと強く感じている場合や、すでにそういった病気で治療した経験がある人は、次の会社は心の病になりにくい環境を選ばなければなりません。

ただし、求人情報や、会社説明会、面接などで、うつ病や適応障害を発症させない組織風土であるか否かをつかむのは難しいものです。

怒鳴るパワハラ上司がいるか、粘着質なモラハラ上司がいるかといったことは、求人誌を読む程度ではわからないからです。

しかし、アンテナを張って慎重に会社を選ぶことで、また同じような環境に転職してしまうといったミスを防ぐことができます。

応募先を選ぶ際の注意点

うつ病や適応障害になりやすい職場環境として、以下のような職場環境が危険であると述べてきました。(パワハラやモラハラをする上司は、個人的要因が強いため除きます)

  1. 効率偏重型の職場
  2. 残業が礼賛・推奨される職場
  3. やりがい、ビジョンがない職場
  4. 同一単調業務のみを行う職場

そのため、応募する会社を選ぶ際には、これらの要素を持つ会社を除外する必要があります。

効率偏重型の職場を見極めるには

効率偏重型の職場は、IT企業に多く見られるように、業務のほとんどをIT機器で行うことができてしまう職場です。

ここで注意したいのは、効率良く業務を行う職場環境が心の病を生むというわけではなく、人との交流が少ないことが原因となりやすいということです。

メールの送受信でコミュニケーションが完結でき、作業スペースが区分けされていて、1日中そこに一人で座って誰とも会話せずに業務を行うといった就業スタイルなどが、それに当たります。

そのため逆にいえば、IT機器が整備されていなくても、人とのコミュニケーションが断絶されている環境であれば、心は抑うつ的になるでしょう。

反対に、効率のよいIT整備がされている職場であっても、人との交流が柔軟にできる環境であり、チームで働くことができるのであれば、心の病の温床となる職場ではありません。

だからこそ、効率偏重型であるかどうかは、業務内容だけでなく、人間的交流が可能かどうかを求人情報などから読み取るようにしてください。

面接での確認の仕方

心の病になりたくない人は、効率偏重型の会社ではないかを確認するために、面接では以下のようなことが見られたら、十分に注意してください。

成果主義を強調する

「やったらやった分だけ、稼げますよ」と、会社の担当者が発言する場合です。トップの成績を出す社員の年収が数千万円ですと強調するのも良く見られます。

ノルマが厳しい

成果主義の会社に多いですが、月に達成すべきノルマが厳しいところは、職場環境が効率偏重になっている可能性が高くなります。

「個人主義」を強く押す

効率偏重型の企業は、会社説明会や面接では、自社の社風について「みんなそれぞれ個性を活かしてマイペースにやれます」「人付き合いが苦手な人も、全然問題なく働いていますよ」と、個人主義を強く押し出していることがあります。

裏を返せば、ドライで人間的交流が乏しく、助け合わない組織風土であるということです。

残業が礼賛・推奨される職場を見極めるには

残業が礼賛・推奨される職場とは、単に残業時間が長いということだけではなく、長時間労働をする人が認められる雰囲気がある職場ということです。

もちろん、単に残業時間が長いという職場環境も心身への悪影響はあるものです。

しかし、労働時間が長いことを会社側や社員が「良くないことだが、仕方がない」と思っているのであれば、残業代という見返りがあったり、社員同士でフォローしあったりするため、まだ救われる部分があります。

しかし残業は良いことであり、長時間頑張る人間が褒められるという偏った意識がある会社では、通常の心理を持つ労働者は心を病みやすくなります。

面接での確認の仕方

残業が礼賛・推奨される職場ではないかを確認するために、面接では以下のようなことが見られたら、十分に注意してください。

メールが深夜に送られてくる

応募の際に、会社の採用担当者から面接日や応募書類についての連絡があります。その際のメールの返信が午後10時以降である場合は注意が必要です。

一般的にビジネスマナーとして、通常の業務時間内に連絡をしあうものです。外部の人への連絡であればなおさら、午前9時半くらいから午後6時頃までに連絡をするのが普通です。

しかし残業礼賛型の職場にいると、一般人の時間感覚を持ち続けることができません。遅い時間や朝早すぎる時間に相手に連絡をすることが異常であるということが分からなくなってしまいます。

そのためメールが深夜に送られてくるとか、朝かなり早い時間(午前6時など)に送信されている場合は残業礼賛型の会社の可能性が高いでしょう。

社訓、理念などが体育会系

会社案内や求人情報に、会社の理念が書かれていることがあります。

それらが「どこまでも食い下がって頑張る」「不屈」といった体育会系メッセージである場合があります。

それ自体特に問題はありませんが、応募の段階であるのに、会社説明会で上記のような体育会系精神論を語っていたり、求人情報にわざわざ書いたりしている場合は、肉体を使って極限まで働くということを良しとする企業風土かもしれません。

「残業代が稼げますよ」という求人に注意

求人情報に、「残業代をしっかり支払う」「働いた分だけリッチになる」という押し出し方をしているところも注意が必要です。

面接の場面で、ことさらに「うちは未払い残業代などありませんからね、安心してください」と妙に得意げな担当者もいます。これは、残業という文化が会社に根付いている証拠となります。

やりがい・ビジョンがない職場を見極めるには

やりがいやビジョンがない職場では、あなた自身が「生きがい」を感じなくなるために、心が次第に元気をなくしていくため、避けるべき場所です。

ただ、この場合何にやりがいを感じるのかといった部分については、完全にあなたしか判断できません。

そのため、新たな会社への転職を考える場合は、自分は何にやりがいを感じるか、どういった適性があり、どう伸ばしていくのがベストかといったことをまとめておく必要があるでしょう。

やりがいは会社側にあるわけではなく、自分自身が生み出すものだからです。

面接での確認の仕方

いくら「やりがいは自分で見つけるもの」といえども、社員にやりがいを感じさせることができず、ビジョンもない会社というのは存在します。

そういった会社であるかどうかは、以下のことに注意して見極めるようにしましょう。

「誰にでもできる仕事です」

求人情報に、堂々と「誰にでもできる仕事です」「簡単で、1日で覚えることができますよ」と書かれている仕事があります。

アルバイトであれば、簡単に仕事を覚えられて責任もなさそうな仕事であり、楽でいいかもしれません。

しかし、正社員の募集でこのように自社の仕事を表現するというのは、人を単なる時間労働者と見ています。本来なら機械がやるような仕事を、旧来の方法で人間にさせているだけの会社かもしれません

このような会社は、社員にやりがいを提供しようという会社ではありません。

さらに、マンパワーを引き出し、成長しようという意識が乏しいため、これから衰退していく運命ともいえます。

面接官の表情や態度を良く観察する

面接では通常、仕事内容についてお互いに話し合う機会があるはずです。

その場面ではあなたの方から「社員に求める資質はどういったことか」「やりがいを感じる場面はあるか」といったことを聞いてみてください。

通常の会社であれば、面接官のうち一人が、仕事への意欲ややりがいを感じる部分を説明してくれます。

そのときの回答があまり生気のないものであったり、「世の中に役立っているから」「お客様に貢献できている」といったようなありきたりなものであったりする場合があります。

面接官はその会社の社員であり、会社の顔でもあります。

その人が生き生きしておらず、仕事のやりがいについて手ごたえのある回答ができないということは、高い確率でやりがいのない会社です。

さらに、理念や経営方針も聞いてみると、「ビジョンがない会社」であるかどうかを把握することができます。

会社パンフレットに書かれていることを読むよりも、実際にその会社で働いている社員に聞いた方が、「生きた理念であるか」「社員にまで行き届いているビジョンであるか」が判断できます

同一単調業務のみを行う職場を見極めるには

仕事の内容が単調で、「一日中それしかしない」という状態にいると、うつ病や適応障害の発生率が高まります。

この同一単調業務の仕事か否かは、第一には求人情報をしっかり読み込むことで、ある程度見極めることができるはずです。

会社の規模で判断せず詳細を確認する

会社の規模が小さければ、与えられる業務も単一ではないかと考える人がいますが、むしろ逆である場合が多いです。

小さい会社の方が、一人ひとりの社員に与えられる業務の種類が多いものです。

かといって、大規模の会社であれば与えられる業務が限られているかといえば、それも一概にはいえません。

業界や職種によっても差がありますし、実際にあなたが配属される部門によっても違うからです。

そのため、こればかりは求人情報を読み込み、面接の場面で実際の業務内容を細かく確認することが、見極めるために必要なことといえます。

危険性を認識し職場を変える努力をすべき

以上のように、効率偏重型の職場、残業が礼賛・推奨される職場、大声で怒鳴るようなパワハラ上司がいる職場、粘着質なモラハラ上司がいる職場、やりがい、ビジョンがない職場、同一単調業のみを行う職場は、うつ病などの職場不適応症を発症しやすいです。

もしあなたが、上記のような職場で働いているとしたら、「危険な職場にいる」ということを自覚しましょう

まずは、なるべく職場以外の人との交流を持ち、楽しみややりがいを見つけましょう。

人間関係について相談できる人を探しましょう。心の不調を感じたら、ひどくなる前に休息をしてください。

また、「このままでは良くないな」と感じるのであれば、働く環境を変える努力をするようにしてください。


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